漫才初 西川きよし文化功労者

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漫才初 西川きよし文化功労者
大阪・なんばの吉本興業本社で文化功労者選出の会見に出席し、涙を流した西川きよし お笑いタレントの西川きよし(74)が、27日に政府が発表した文化功労者に選出された。1951年から毎年、文化の向上や発達に功績を残した人物をたたえるもので、文化勲章に次ぐ栄誉。漫才師では初、吉本興業所属タレントからも初めての選出となった。

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 大阪・なんばの吉本興業本社で会見したきよしは「吉本にお世話になって丸45年。新喜劇の通行人Aから出発させていただいた。横山やすしさん(故人)との漫才のコンビも紆余曲折がありましたが、なんとか頑張ってきた。大衆芸能の演芸、漫才の方にまで(選出対象の)すそ野を広げていただいたことに感謝しています」と感無量の様子で話した。1986~2004年に参院議員を3期18年務めた功績も評価された。

 53年連れ沿った妻の西川ヘレン(74)への感謝について聞かれると、メガネを外し、大きな目玉からこぼれた涙をぬぐった。「一緒になる時は両家とも大反対だった。僕が家内のおウチの立場でも反対したと思います」と振り返り、選出については「家族中が号泣に近い状態でした」。一家で喜びをかみしめたという。

 やすしさんの墓前にも報告した。「漫才に誘っていただいた、やすしさんのおかげ。僕の中では、やすしさんはまだ生存している。(1996年に)お亡くなりになった後、占い師の方に見てもらったら『やすいさんはずっと全国の現場についてきてますよ』と言われた。朝晩、仏壇に話しかけている。『よう頑張ったな。お前、一人になって(文化功労者を)もらったんか』と聞こえてきそう」と話し、「80歳ぐらいまでは舞台に出たい」と意欲を見せた。報知新聞社

[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – エンタメ 漫才初 西川きよし文化功労者