【写真】マスク越しのキス寸前…波瑠と間宮祥太朗2ショット、インタビュー撮りおろしも
■「誰の目にも留まらない時間があった」同世代役者との経験の差
――デビューから12年、役者として順調にステップアップしています。
【間宮祥太朗】着実といえば着実でしたけど、ほかの俳優仲間たちみたいに、出演作でめっちゃ跳ねたっていうことがとくにないんですよ。短期間でガラッと環境が変わったことがなくて、だから自分も変わりようがなくて…。ゆっくりゆっくりと、いつの間にか今に至るって感じですね。
――冷静にご自身の活動を見つめていますね。同世代にブレイク俳優がたくさんいらっしゃいますが、俳優仲間とはどんな話を?
【間宮祥太朗】仲野太賀とは、自分が好きな作品とか、面白そうだなと思う作品についてよく話していますよ。あと、成田凌にはダメ出しをしてます(笑)。
――ダメ出しですか!?
【間宮祥太朗】僕は事務所に入ってから5~6年間、誰の目にも留まらない時間を過ごしていたんです。だけど、凌は1作目から主役で、デビューしたときから目に留まっている存在だったので、守られてきた分、普通に現場について知らないことが多いんですよね。
出たてのときに、スタジオで、「おい、ガキ、どけ!」って言われてきた僕とは、同い年だけど経験の差がものすごくある。そのせいか、凌は現場で悩んだり、怒られたりすると、「飲める?」って僕に電話をかけてきてくれるんです。僕には気を遣わず、いろいろと話せるからラクなんだと思います。僕も相談するし、「お前、あんまり調子に乗るなよ」ってことも言えちゃうし(笑)、向こうもそれを求めているような関係ですね。