元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が4日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演。多目的トイレなどを使った不倫騒動で6月から活動を自粛していたお笑いコンビ、アンジャッシュの渡部建(48)が3日に行った謝罪会見に言及した。
番組MCを務める坂上忍(53)が橋下氏に、渡部のような案件の危機管理について相談されたら弁護士としてどのような対応を提案するかと質問。橋本氏は「謝罪をするんだったらいちばん初めにこれでもかっていう謝罪をするというのが危機管理の鉄則」としつつ、「いろんな事情で謝罪を控えるというのだったら、それはもう政治家のやり方ですよ」と、長期間入院することで事件を有耶無耶にするやり方を紹介。「でもどっちかですよ、最初にガツーン!とやるか、有耶無耶にするか」と指摘した。
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橋下氏は「(渡部が収録を済ませたと報じられている)年末特番の局のほうも、会見を開いて年末特番をオンエアするっていう段取りを組んでいなかったんじゃないですか?」と指摘。たらればの話になってしまうとことわりつつ「渡部さんは良心で会見を開いちゃったと思うんですけど、あとはもう局に任せちゃってオンエアー(で出演部分)を切ってもらうのか、そのまま会見をせずに突き進んでいったら良かったと思うんですけどね」と語った。