武井壮、SNS中傷に警鐘「ネットだからって許されるのおかしい」

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武井壮、SNS中傷に警鐘「ネットだからって許されるのおかしい」
武井壮【拡大】  タレントの武井壮(46)が15日、TBS系「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。SNSなど、ネット上での誹謗中傷に警鐘を鳴らした。 武井は12月11日に自身のツイッターで「なんで職場や学校などでのハラスメントは問題視されて処分されるのに、ネット上で知人や見も知らぬ特定の人間を侮辱や中傷したりしつこく攻撃する事は当たり前みてえな空気なんだ? お前ら街で人にいきなり暴言吐かれたり殴られたらどうだ? 苦しんで死ぬ人もいるならもうネット上のお遊びじゃねえぞ!」と投稿。リツイートは5万超、いいねは21万超と話題になった。 この投稿のきっかけについて武井は「某女性アスリートから相談を受けて」とのこと。「SNSでダイレクトメッセージ(DM)とかフリーで送れるんですよ。『見なきゃいいじゃねーか』って議論になったんだけど、僕らのDMってスポンサーさんだったり、色んな所から仕事のオファーとか来る可能性があるから見ざるを得ない」と説明。さらに「(メッセージを)開くと、とてつもなくひどい内容の書き込みとかが多かったり。こんな事を対面で人に言えること絶対にないって言葉がズラズラ並んでる。公共な場でやったら一発でアウトみたいなものが溢れてる」と被害について語り、このようなことが「『ネットだからいい』って許されてるのがおかしいんじゃねーか」と持論を述べた。 また、武井の意見には「表現の自由」や「悪口見るの嫌ならネット見るな」という声も寄せられたそうだが、「『表現の自由』ってそういう為に使う言葉じゃない。『悪口見るの嫌なら~』もおかしい。ネットっていうのは誰でも見れるインフラのようなものになり始めてる。誰かが特別手にしてるものじゃないし、一部の人が扱える昔のインターネットとは違う」と反論した。 ゲスト出演した元経産省官僚の岸博幸氏(57)は「表現の自由で名誉毀損とか人権侵害は出来ない。リアルとネットを分けないでこういう事やったらどんどん訴えて白黒つけたほうがいい。それが当たり前にならないとこういうことは止まらない」と解説し、大学時代に誹謗中傷に遭ったことがあるというグラビアアイドルの福岡みなみ(24)は「同じ大学の人に家出掲示板みたいなところで電話番号公開されちゃって。『今日泊まりに行っていいですか』って電話が掛かってきたりして怖かった。されたほうはたまったもんじゃない」と語った。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 武井壮、SNS中傷に警鐘「ネットだからって許されるのおかしい」