加藤シゲアキ、金田一役に「うれしさ半分、恐ろしさ半分でした」

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加藤シゲアキ、金田一役に「うれしさ半分、恐ろしさ半分でした」
フジテレビ系SPドラマ「悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~」の制作発表会見に出席した左から中条あゆみ、古谷一行、加藤シゲアキ、寺島しのぶ、小瀧望【拡大】  ジャニーズ事務所のアイドルグループ、NEWSの加藤シゲアキ(32)が主演するフジテレビ系SPドラマ「悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~」(21日放送、後9・15)の制作発表が15日、東京・青海の同局湾岸スタジオで行われた。 加藤が昨年の「犬神家の一族」に続き、昭和の名探偵、金田一耕助を演じる横溝正史原作ミステリー第2弾ドラマ。1977年から28年にわたり47作品で金田一を演じた古谷一行(75)が金田一とは盟友の磯川警部役で出演する。 加藤は「古谷さんの金田一シリーズを資料として見させていただきましたが、野性味があって、かっこよくて、すっかり引き込まれてしまい、ファンになりました」と共演に感激しきり。ただ、自分の金田一の演技を古谷に見られることに対しては「非常にまずいと思った。うれしさ半分、恐ろしさ半分でした」と笑わせた。 一方の古谷は「役のオファーが来たとき、『お前どうするんだ?』と自問自答しましたが、金田一を引いたところで見られるのも面白いんじゃないかなと、お受けしました」と明かした。 撮影中、スタッフからの「金田一さん、右に動いてください」などの指示に、加藤よりも先に古谷が「はい」と返事したことが4、5回あったといい、古谷は「30年近く演じると体が反応するんだよね。みんなに笑われて、照れくさかった」と頭をかいた。 加藤は「古谷さんから(和服の)腹布団をいただきました。つけたら古谷と名前が入っていて、お守りのような、金田一になる力を借りました」と告白。隣で古谷は「使っているんだ。ありがたいね」と目を細め、「金田一として成長している。前回よりも金田一を楽しめているのかな」と合格点を与えた。 共演の寺島しのぶ(46)、中条あやみ(22)、ジャニーズWESTの小瀧望(23)も出席。寺島は撮影の合間の休憩時間に長男(7)から電話がかかってきて、加藤、小瀧ら4人がかりで算数の宿題を解いたことを明かし、「後から息子に『間違っていたよ』と怒られました」と言って大爆笑させた。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 加藤シゲアキ、金田一役に「うれしさ半分、恐ろしさ半分でした」