たけし、ＮＨＫから「『Ｎ国に入る』はやめてください」過去に排泄物ネタで降板

ビートたけし【拡大】 　タレントのビートたけし（７２）が１１日放送のＴＢＳ系「新・情報７ｄａｙｓニュースキャスター」（土曜後１０・０）に生出演。昨年末に出演した「ＮＨＫ紅白歌合戦」の裏話を明かした。　昨年末を振り返り「ええ、まあまあ、大変で。とにかく疲れましたよ」とボヤき、「もうねえ、歌、歌わされたりですね、野鳥の会やったり、あれは一体何だっていう。３回もＮＨＫでやっていましたから、リハーサル。もうありがたいことで」と出演を振り返った。　ＴＢＳの安住紳一郎アナウンサー（４６）が「あいさつ文もリハーサルを３回やるんですか？」と尋ねると、たけしは「あれはやらない。あれは原稿チェックで」と話し、「頼むからやめてくださいって。『私はＮ国に入る』って、この部分はやめてくださいって（言われた）」と駄目出しがあったことを暴露した。　「しょうがないから『闇営業に行く』って直した。『こんなことをされたら私はＮ国に入ろうと思いました』っていうところをやめて下さいって３回言われました。チェックがきついんだ」と経緯を説明するたけしに、安住アナは「ちゃんということ聞くんですね」と感心した。　たけしは「いや、本番で言ったら大問題になるんだけど、スタッフの人が飛ばされるとかわいそうなんで。過去にそういうことやったことありますけどね」と返し、過去にＮＨＫのお昼の番組で排泄物に関するネタを３日間繰り返し、プロデューサーともども番組から降板させられたエピソードを語った。　たけしは紅白歌合戦で「表彰状」を読み上げ、その中で、過去に応援ゲストで出演した際に「若いＡＤに何回もリハーサルをさせられ、しかも『絶対に３０秒厳守で』と厳しく言われました。にも関わらず、本番で出ていった瞬間に『残り１０秒』というカンペを出されてしまい、わたしはそのまま闇営業に行こうかと」と発言していた。