フリーアナウンサー・宮根誠司(57)と阪神OBで野球解説者の赤星憲広氏(44)が28日、読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に出演。新型コロナウイルスの治療薬について意見を交わした。 番組では、「アビガン」、「レムデシビル」、「カレトラ」という3つの治療薬候補について説明。この日の会見で、加藤勝信厚労相(64)がアメリカと日本で治験中の「レムデシビル」について、海外で承認されるなどの要件を満たせば特例承認制度を使って速やかに治療薬として処方できるようにするという方針を示したことや、アビガンの副作用が強いことなどを紹介した。 宮根は「アビガンを大量投与したから治ったのか、その人の体力で自然治癒で治ったのかわからないところが怖いですよね」と意見を求めた。赤星氏は「本当に分からないと思いますし、実際に後になって分かることっていうのはあると思う」と前置きし「実際に片岡さんもアビガンを大量に飲んでいたっていう話もあって。その効果があったんじゃないかっていうことはおっしゃられましたけど、こういうの(本当に効果があるのかなど)がわからないと使えないですからね、なかなか」と、阪神OBの片岡篤史氏(50)の例をあげた。 片岡氏は8日から入院。体温は最高39・8度で血液検査の数値も悪化したという。インフルエンザ治療薬のアビガンの投与などで回復。体重は8キロ減り、現在は家族と離れて自宅で静養している。
宮根誠司、新型コロナ治療薬は「薬の効果で治ったのか自然治癒で治ったのかわからないところが怖い」
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宮根誠司、新型コロナ治療薬は「薬の効果で治ったのか自然治癒で治ったのかわからないところが怖い」
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