関ジャニ村上、ＴＯＫＩＯ魂受け継ぐ「ジャニーズバンドの道守りたい」

　関ジャニ∞の村上信五（３８）が２４日、来年３月末の長瀬智也（４１）脱退と新会社設立を発表した先輩グループ、ＴＯＫＩＯについて言及した。東京・新宿区の東京グローブ座で行った一人舞台「Ｉｆ　ｏｒ…ＮＥＯ」の公演前に報道陣の取材に応じ、「ジャニーズに作ってくれたバンドの道を守りたい」と約束。クリエーター転身の長瀬については「唯一無二のキャラクター。楽しみです」と“エール”を送った。　ＴＯＫＩＯの背中を追ってバンド活動をしてきた関ジャニ∞の村上が、新たな道に進む先輩たちの姿に胸を熱くした。　２４日の公演は、２００９～１８年まで作・演出・出演を担当し、通算３００回公演してきた一人舞台「Ｉｆ　ｏｒ…」を２年ぶりに復活。一夜限りで有料生配信された。　村上は公開稽古後に取材に対応。来年３月末でＴＯＫＩＯを脱退し、ジャニーズ事務所を退所してクリエーターに転身する長瀬や同事務所のグループ会社「（株）ＴＯＫＩＯ」を設立して社長になるリーダーの城島茂（４９）、副社長の国分太一（４５）や松岡昌宏（４３）について語った。　ジャニーズが大みそかに開催する恒例のカウントダウンライブなどで、関ジャニ∞としてＴＯＫＩＯと共演。ＣＤデビューした１９９４年から２４年連続でＮＨＫ紅白歌合戦に出場するなど、アイドル事務所にバンド活動を根付かせた先輩たちの功績に「バンドの道を守りたい」と誓った。　グループ脱退後は裏方として活動する長瀬について「あの方のスキル、キャラクターは唯一無二。僕ら凡人が考えない角度で『このプロジェクトにかかわっていたのが長瀬くんなんだ』となるのでは」と想像。城島ら３人が幅広いグループ活動のために新会社を設立した点には「関ジャニがどうかなったときの就職先が増えた。執行取締役で入りたい」と“村上節”で背中を押した。
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