北朝鮮、コロナ警戒を強化 平壌市民も全員マスク着用

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北朝鮮、コロナ警戒を強化 平壌市民も全員マスク着用
 北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は27日、南西部開城市で新型コロナウイルス感染が疑われる事例が発生したと党が発表したのを受け、「防疫危機」打開へ、警戒を強化するよう国民に訴えた。 27日は朝鮮戦争(1950~53年)の休戦協定締結67周年の記念日で、北朝鮮は休日。平壌市内では「戦勝」を祝うスローガンや国旗が掲げられたが、市民らは例外なくマスク姿だった。 労働新聞は社説で、全ての国民はマスク着用や消毒など定められた措置を順守しなければならないと強調。中央の防疫当局の指揮と統制に「無条件服従」するよう求め、いいかげんな対応をすれば法的に厳しく処理すると警告した。 新型コロナに感染した疑いのある脱北者が韓国から戻ったとして完全封鎖された開城市について、住民らの検査や隔離治療対策を徹底しなければならないと強調した。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 北朝鮮、コロナ警戒を強化 平壌市民も全員マスク着用