観光産業労組「政府の朝令暮改で混乱」　ＧｏＴｏトラベルに具体的な仕組み求める

　大手旅行会社やホテルなどの組合でつくるサービス・ツーリズム産業労働組合連合会は２７日までに、政府の観光支援事業「Ｇｏ　Ｔｏ　トラベル」に関し「政府の対応が朝令暮改で、利用者と事業者双方の混乱を生み出している」として、早急に具体的な仕組みを詰めるよう求める談話を公表した。　談話では、新型コロナウイルスの感染者数などについて、国主導による情報公開も要請。「各都道府県の発表する情報に統一性、数値の合理性がないため、国民の不安をあおり、旅行の敬遠を招いている」と指摘した。　石川聡一郎事務局長名で２２日、ホームページに掲載した。