宝塚で新たに7人コロナ感染しクラスター認定 軽症で自宅療養中

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宝塚で新たに7人コロナ感染しクラスター認定 軽症で自宅療養中
 宝塚歌劇団は6日、宝塚大劇場(兵庫・宝塚市)の花組公演「はいからさんが通る」の出演者5人とスタッフ2人の計7人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。すでに感染が確認されている4人を含め、公演関係者の感染は計11人となった。県はクラスター(感染者集団)が発生したと判断した。 歌劇団によると、新たに感染が判明した7人(20代5人、40代と50代がそれぞれ1人)はいずれも軽症か無症状で自宅で療養中。スタッフは観客に直接応対する業務に就いていなかった。これまで陽性が確認された11人以外は結果待ちの1人を除き陰性。観客の感染者は確認されていない。 さらに、東京宝塚劇場(東京・有楽町)の星組公演「眩耀(げんよう)の谷~舞い降りた新星~」「Ray-星の光線-」の出演者1人の陽性が確認され、7日から当面の間公演を中止すると発表した。公演関係者194人に5日からPCR検査を行い、うち53人の結果が判明。感染した出演者は無症状で、花組関係者との接点はなかったという。 宝塚大劇場は7月17日、東京宝塚劇場は同31日にそれぞれ再開したばかり。感染予防対策を徹底した中での“クラスター”に、歌劇団は「皆さまにご不安とご迷惑をお掛けすることとなり深くおわび申し上げます。感染予防策を改めて見直し、皆さまに安心してご観劇いただける体制を整えて参ります」とのコメントを発表した。 花組公演は16日までの中止を決定。梅田芸術劇場(大阪市)では予定通り公演を継続するが、念のため、全出演者のPCR検査を進めている。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 宝塚で新たに7人コロナ感染しクラスター認定 軽症で自宅療養中