将棋の最年少タイトルホルダーで高校生棋士、藤井聡太棋聖(18)が木村一基王位(47)に挑む第61期王位戦七番勝負第4局の2日目が20日、福岡市で指され、藤井棋聖が80手で木村王位を下し、王位を獲得した。棋聖位に次ぐタイトル奪取となり、最年少の18歳1カ月で2冠と八段昇段を決めた。 --勝負の感想は 「ストレート負けは恥ずかしい限りで、また一からやり直します」 --藤井棋聖とはやりにくくはなかったか 「いつも通り指すように心がけていた。特に何かを意識したことはない」 --負けた要因は 「分かりません。家に帰って反省します」 --家族にはどう伝える 「もう伝わっているでしょう。明日、家に帰ってから言いますけど」 --封じ手について 「(8七同飛成と2六飛の)半分半分と思っていた。昨日ホテルに戻って、2通りの手を考えていた」 --最年長でのタイトルだったが1期で失った 「実力のものですから、仕方がない。またやり直せということでしょう」 --藤井棋聖と戦う前と後での印象は 「ミスが少ないということを感じた。対して私のほうがミスが多かったので、そういうところが反省に材料になりました」 --シリーズとおして大きかったところは 「藤井棋聖も2局目を挙げられていたが、私もしいて言えばそうですかね。力が足りなかったと感じているので、実力が出たのかなと思っている」
【一問一答】木村王位の敗因「分かりません。家に帰って反省」
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【一問一答】木村王位の敗因「分かりません。家に帰って反省」
藤井聡太棋聖に敗れた木村一基王位【拡大】
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 【一問一答】木村王位の敗因「分かりません。家に帰って反省」