【画像】杏らが吹替を担当する『アダムス・ファミリー』メインビジュアル
同作は、ひねくれたユーモアセンスとユニークなキャラクターが人気を集め、1960年代にてれびシリーズやアニメシリーズ化。今回は、初の劇場アニメ化が決まり、杏のほか、生瀬勝久、ロバートの秋山竜次、LiLiCo、井上翔太、二階堂ふみが吹替キャストとして出演する。
杏は「子どものころから見ていた作品で、それが今の時代に復活して、演じることに不思議な気持ちでもありましたし、うれしかったです」と吹替版キャスト抜てきに笑顔。さらに生瀬に対し「(演じたゴメズ・アダムスと)似てますよね!」とふると、生瀬は「俺をモデルにしてアニメを作ったんじゃないかってくらい。やばい似てる」と軽快なトークを進めてていった。
完成した日本語吹替版の感想を聞かれた杏は「ひとつのファミリーになっていると思いました」と自信を見せる。自身が声を吹き込んだモーティシアについては「世間一般の間隔と少しずれていて、言葉と気持ちが少し違うというところが、演じていて面白かったですし、ここでしかできない言葉遊びだなと思いました」と振り返った。
最後に杏は「モヤモヤとした日常や悩みを吹っ飛ばしたいと思っている人、大人にはもちろん見ていただきたいと思いますし、子どもには“こんなことしてもいいの?”ということをキャラクターたちが、いとも簡単にやっているので、そういったところを楽しんでいただければと思います」とファンに向けてメッセージを寄せて、イベントを締めくくった。
杏と東出は、8月1日に所属事務所を通じて正式に離婚していたことを発表。「私事で大変恐縮ですがこの度、私たち夫婦は離婚いたしましたことをここにご報告させていただきます」と報告していた。
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