将棋界史上最年少の17歳11カ月でタイトルを奪取した藤井聡太棋聖(18)=王位との二冠=の第91期棋聖就位式が23日、東京都内のホテルで開かれた。謝辞で藤井棋聖は「5番勝負で多くの経験ができた。これを生かし成長できればと思う」と神妙な面持ちで語った。
主催者から藤井二冠に就位状、賞杯、賞金目録などが贈られた。花束を手渡した師匠の杉本昌隆八段(51)は「これからも、記録をどんどん塗り替えていくと思う」と弟子の成長を喜んだ。
黒紋付き羽織はかま姿で式に臨んだ藤井棋聖。その後の記者会見で、高校生プロは「強くなるためには努力していくことが大事。将棋は指すたびに発見がある。成長して強くなって、さらにいい将棋を指したい」と今後の抱負を述べた。
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藤井棋聖は7月16日の第91期棋聖戦5番勝負第4局で、渡辺明三冠(36)を破り、対戦成績3勝1敗でタイトルを奪取。ダブルタイトル戦となった第61期王位戦7番勝負では、8月20日に木村一基九段(47)を4連勝で破り、最年少の18歳1カ月で二冠となった。