お笑い芸人、かんざき(年齢非公表)と爆ノ介(41)のユニット、五次元のシャボン玉が25日、大阪市内で行われた「M-1グランプリ」1回戦に出場した。
かんざきは2008年にお笑いコンビ、てんしとあくまを結成し、活動を続けていたが、今年5月、相方の川口敦典さんが持病の内臓疾患のため、36歳で急逝した。今年も同大会に出場できたことに「うれしいですよ。M-1好きなんで。(川口さんは)何言っても『ええやん』って言うんで『ええやん』って言っていると思います」としみじみと話した。
2カ月ほど前、相方に爆ノ介を招き、今月16日のMBS「歌ネタ王決定戦2020」では決勝に進出。2人で漫才は今回が初舞台で、普段はピン芸人の爆ノ介は4年ぶりの漫才。「改めて川口さんのツッコミはうまかったなと思いますね。かんざきさんのボケに対してツッコミの間合いとかなかなかできない。達人やったなと思いました」と川口さんのすごさを実感。
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かんざきは、てんしとあくまで6大会連続で準々決勝敗退。「これは一生準決勝に行けへんなと思いました。なので新たな起爆剤があれば行けると思うんですけど、今回は“起爆ノ介”がいるので」とダブルボケとなる“新相方”に期待を込めた。