【写真】どの時代も美しい!2005年~2017年のチェ・ジウ
「愛の不時着」で、ヒョンビン演じる北朝鮮のエリート将校リ・ジョンヒョクの部下、キム・ジュモク(ユ・スビン)は大の韓流ドラマ好きで、中でも「天国の階段」で主演したチェ・ジウの大ファン。ヒロインのユン・セリ(ソン・イェジン)から「韓国に来たら、ジウ姫に会わせてあげる」と言われていたが、ドラマの終盤で約束通りにジウ姫との対面をサプライズプレゼントされて、ジュモクは大感激することに。 というわけで、本人役で「愛の不時着」に出演したチェ・ジウ。撮影時は、2018年に結婚した9歳年下の夫との間の子供を妊娠中だっただけに大きな話題を呼んだ。もっとも登場シーンはレストランでテーブルを挟んでの歓談。美しくほほ笑みながら「天国の階段」の名ゼリフである「愛は戻ってくる」を口にして、ジュモクはもちろん韓流ドラマファンを喜ばせた。 1975年生まれのチェ・ジウは、2002年の「冬のソナタ」でヨン様ことペ・ヨンジュンと共に、日本の韓流ドラマブームを牽引した立役者。次ぐ2003年の「天国の階段」ではクォン・サンウと共演。涙腺崩壊ドラマと言われた同作では彼女の美しい泣き顔が評判に。「ジウ姫が泣けば泣くほど視聴率が上がる」とまで言われて、“涙の女王”の異名を得ることになった。 日本のバラエティー番組やCMにも顔を出し、2006年にはTBSがテレビ放送50周年記念作品として日韓で共同制作した「輪舞曲 ~RONDO~」で主演、竹野内豊相手にラブストーリーを演じた。映画でも活躍し、「美しき日々」で共演したイ・ビョンホンと『誰にでも秘密がある』(2004)でラブコメに挑み、『連理の枝』(2005)で本格的な悲恋を演じたが、大ヒットには至っていない。