古賀英武裁判官は、宮崎県小林市内に転居した今年4月から、ほぼ毎日覚醒剤を使っていたと指摘し「違法薬物への抵抗感が薄く、依存性が認められる」と述べた。その上で、薬物を絶つと誓ったことなどを踏まえ、刑の執行を猶予した。
言い渡し後「あなたの音楽を心の支えにしたり、思い出を彩ったりしてきたファンは多く、残念な思いをさせた。そのことを心に留め、立ち直りを期待している」と説諭。被告は前を向き「はい」とうなずいた。
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長尾被告は作曲家として、歌手浜崎あゆみらに多くのヒット曲を提供した。
判決によると、6月24日、小林市内の自宅で覚醒剤と大麻を所持し、同日ごろ覚醒剤を使った。