将棋の第70期王将戦挑戦者決定リーグ戦は5日、大阪市内の関西将棋会館で指され、高校生タイトルホルダーの藤井聡太二冠(18)=棋聖・王位=と豊島将之二冠(30)=竜王・叡王=の対局が午前10時から始まった。
2016年12月のプロデビュー戦以降、通算勝率が8割を超える藤井二冠だが、豊島二冠には過去5戦5敗。初勝利を目指して臨んだ対局は、豊島竜王が先手番。相掛かりの戦型となった。
午後1時現在は昼食休憩を挟んで34手まで進み、展開は互角だが、藤井二冠が各4時間の持ち時間のうち、約1時間半を使ったのに対し、豊島二冠の消費時間は9分となっている。
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昼食は両者とも関西将棋会館1階のレストランイレブンに弁当を注文。藤井二冠は「ハンバーグ&海老フライ盛合せ」、豊島二冠は「ロースとんかつ」を選んだ。