花組は兵庫・宝塚大劇場での公演中に関係者計13人が新型コロナウイルスに感染し、兵庫県からクラスターと判断されていた。本拠地公演は8月2日から中止され、9月3日から一部の演出を変更して再開していた。
東京では9日に開幕。同公演がお披露目となる花組トップ、柚香光(ゆずか・れい)はコメントを発表し、「当初の予定から5カ月遅れての開幕となります花組東京宝塚劇場公演。心に残るお芝居を目指して参りました。ずっと待っていてくださった皆様にお会いできることを、何よりもうれしく思っております」と感慨深げ。「千秋楽までより良い舞台を目指し、一歩でも前へ、一段でも上へ、努めたく存じますので、応援のほどよろしくお願い致します」と誓った。
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公演は感染予防対策として、最前列や花道沿いの客席は空け、1公演あたりの出演者を減らすなどする。