大会はA、Bブロック4組ずつ分かれて行われた。1本目のネタを披露した後、各ブロック1位同士で決勝が行われ、決勝はきんめ鯛との一騎打ちを制した。初のタイトルに優勝の瞬間2人は号泣。ツッコミのはじり(28)は「関西の賞レースで何度も決勝に出させていただいたんですけど、優勝できずここまで来て『もしかしたら獲れへんのかな』っていう焦りも出てきた芸歴だったので、すごく安心しました」と安堵の表情を見せた。
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2人は高校の同級生で神戸大出身のインテリコンビ。高速正統派漫才で関西の賞レースでは常連となっていた。2016年からは毎月単独ライブを開催。約400本のネタを作ってきた。ボケの皆川(28)は「賞レースを獲れない、しんどいというのは本当に長かった。ネタを400本蓄えた状態で頂点立てて、この先のこと考えたらこれが最善の結果だったのかなと思います」と振り返った。