芸能人が愛するペットを紹介する大型企画に、タレントの松居直美(52)が13歳の保護猫、ハナちゃん(オス)と登場。昨年7月に愛犬を亡くし、深刻なペットロスに陥っていたときに出会ったのが、他界した飼い主の帰りを待っていた茶白のシニア猫だった。同じ“境遇”の猫と暮らし始めて4カ月半。「心のよりどころになっています」とほほえむ松居が、新たな家族との距離感や生活を明かした。(取材構成・宮越大輔)
▼愛犬を失って1年後 主を失ったハナがやってきた
「雨風がしのげて蚊に刺される心配がなくて、ご飯も食べられる。そういう場を提供できればいい。なつかなくても、それでいいと思いました」
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保護猫を家族に迎え入れて4カ月半。最初はベッドの下から出てこないなど、一向になつく気配のなかったハナちゃんの様子を振り返った松居は「最初は驚きましたけど、『分かるよ。それはそうだよね~』と。急に身を委ねて安心してもいいよって言われても、私もその話には乗れないだろうなと思ったので」と笑みを浮かべた。
出会いは今年6月。約13年間、一緒に暮らしていたフレンチブルドッグの豆(13歳、オス)が昨年7月に他界し、1年がたった頃だった。
豆は長男(24)が子供の頃にせがまれて飼い始めた家族で、「兄弟のように育ったんです。子供と犬が(笑)。でもそんな風になるんですよね。子供が不登校のときも支えてくれました」と感謝。「亡くなったときは人工呼吸しましたね。口にふーって…」と別れのときを振り返ると、涙が頬を伝った。
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