女優の上白石萌音(22)、深津絵里(47)、川栄李奈(25)が2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」でヒロインを務めることが24日、分かった。
昭和、平成、令和を通じ、ラジオ英語講座とともに歩んだ親子3世代が、恋に仕事に不器用ながらも自分らしく生きる姿をリレー形式で描くオリジナル作品。上白石は祖母・安子、深津は母・るい、川栄は娘・ひなたをそれぞれ演じる。
上白石と深津は朝ドラ初出演。ヒロインが3人になるのは通算105作目にして初めてで、上白石と川栄は3061人が参加したオーディションで選ばれた。
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1月期のTBS系「恋はつづくよどこまでも」でヒロインを好演した上白石は英検2級で「大好きな英語とラジオでつむがれるこの作品で、(朝ドラ出演の)夢がかない本当にうれしい」と大喜び。深津は2008年のフジテレビ系「CHANGE」以来、13年ぶりの連ドラで「それぞれの時代の女性を、3人できらきらと輝かせていけたら」と来春からの収録を心待ちにしている。
また、昨年5月に俳優、廣瀬智紀(33)と結婚し、同11月に第1子を出産した川栄は、16年前期の「とと姉ちゃん」以来2度目の朝ドラ出演。「朝ドラヒロインは大きな夢で、何度もオーディションに参加した。今回も全力を出し切ったので信じられないほどうれしかった」と感激している。