俳優、菅田将暉(27)と女優、有村架純(27)が29日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われたダブル主演映画「花束みたいな恋をした」(土井裕泰監督)の公開初日舞台あいさつに登壇した。
東京・京王線明大前駅で終電を逃して偶然出会った20代男女の5年間を描く恋物語で、ドラマ「東京ラブストーリー」などで知られる脚本家、坂元裕二氏(53)のオリジナル。
坂元氏から「すれた部分や純粋な部分、相反するものを同時に多面的に表現できる唯一無二の俳優」と最大限のほめ言葉を送られた菅田は「うれしいすね」とボソリ。3年ほど前、菅田自身が直接、坂元氏に「ラブストーリーをやりたい」とオファーして完成した作品だけに、感無量の様子だった。
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一方の有村は、坂元氏から「とてもミステリアスで何を考えているか分からない」とほめられ、「面と向かって言われると、恥ずかしい」と言いつつ、うれしそうだった。