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世界的音楽家、坂本龍一（６９）が音楽プロデューサー、つんく♂（５２）と初コラボし、小児がん治療支援チャリティーライブのテーマ曲を制作したことが２日、分かった。国際小児がんデーの１５日から配信される「Ｍｙ Ｈｅｒｏ～奇跡の唄～」で、歌唱はＤＡ ＰＵＭＰのＩＳＳＡ（４２）ら豪華２１組が担当。先月２１日に直腸がんで闘病中であることを公表した坂本は「支援の輪が広がっていくことを願っています」とコメントを寄せた。
先月２１日に「これからは『がんと生きる』ことになります」と公表した坂本。病と向き合う覚悟を胸に、がんと闘病する小さな命を勇気づける。
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小児がん治療支援チャリティーライブ「ＬＩＶＥ ＥＭＰＯＷＥＲ ＣＨＩＬＤＲＥＮ ２０２１」（ＬＥＣ）のテーマ曲「Ｍｙ Ｈｅｒｏ～奇跡の唄～」は坂本の作曲で、つんく♂が作詞。大らかな優しさが伝わる曲調で、子供の笑顔と未来をたたえる楽曲だ。
歌唱は趣旨に賛同したＩＳＳＡや倖田來未（３８）、ＦＡＮＴＡＳＴＩＣＳら豪華２１組が担当。小児がんを克服した子供を中心に結成されたＬＥＣこども合唱団も参加し、希望にあふれたハーモニーを響かせる。
坂本は２０１４年に中咽頭がんを患い、６年にわたる治療で寛解も、昨年に直腸がんがみつかり、先月、東京都内の病院で手術をした。一方のつんく♂は、坂本と同じ１４年に喉頭がんで声帯摘出手術を受けている。
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