汪氏は「ワクチンの公平な分配を促し、国際的な感染対策の協力を推し進める」と意義を強調。世界保健機関(WHO)などと緊密に連携し、提供の実現に向け積極的に努力すると表明した。ワクチンの提供を通じ、影響力を拡大する狙いもありそうだ。
WHOは1月、感染の危険性が高い医療従事者や重症化しやすい高齢者らへの接種が100日以内に全ての国で始まるよう各国に協力を要請。中国の製薬大手2社がそれぞれ開発したワクチンの緊急使用承認に向けた審査のため、中国当局と手続きを進めていると明らかにしていた。承認は早くて3月とみられる。(共同)
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