府は緊急事態宣言の解除を国に求める基準の一つに、直近1週間の感染者が1日平均300人以下となる状態を1週間維持することを挙げている。3日時点の平均は275人で、2日続けて下回った。
40~80代の男女9人が新たに重症と判明したが、入院中の重症者は166人に減り、重症者用病床の使用率は70・3%に下がった。
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1週間平均の陽性率は4・9%で、新規感染発表者の44%に当たる108人が感染経路不明だった。大阪市の国立病院機構大阪医療センターと高槻市の第一東和会病院で新たなクラスター(感染者集団)が発生した。
大阪府は3日、会員制交流サイト(SNS)などで緊急情報を出し、不要不急の外出を控えるよう呼び掛けた。府は宣言のたびに緊急情報を出しており、今回で3回目。