元衆院議員のタレント、杉村太蔵(41)が4日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に生出演。同日、女性蔑視とも取れる発言を謝罪した東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)について言及した。
森会長は3日に出席した日本オリンピック委員会の臨時評議員会で「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと発言し、物議を醸していた。4日、東京都内で会見し、「深く反省している。おわびをして、訂正、撤回したい」と陳謝。辞任の可能性を否定した上で「邪魔だといわれれば、老害が粗大ごみになったのかもしれないから、掃いてもらえばいい」と語った。
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同番組ではこの会見を生中継した。会見を終え、杉村は「これは久しぶりにすごいのを見たね~」とあきれ顔。「日本人が真剣に考えなくてはならないのは、この映像が今この瞬間、世界に配信されたということ。私たちはしっかり認識しなくてはいけない。女性だけでなく男性アスリートもボイコットするのではという動きが出てきてもおかしくない。スポンサーが離れていくんじゃないかな」と危惧。「これはちょっと、非常に大きな問題」「日本にとって相当マイナスな会見であることは間違いない」と猛批判した。