俳優、村井國夫(76)が新型コロナウイルス感染し、出演予定だったミュージカル「ウェイトレス」(3月9~30日、東京・日生劇場)を降板すると4日、所属事務所の公式サイトで発表した。代役は佐藤正宏(62)が務める。
同舞台の稽古開始前にPCR検査を受けたところ、陽性が判明。発熱したため入院し、稽古への参加を試みていたが、体力低下のため復帰を断念。現在は退院し、自宅で療養している。
村井は「断腸の思いでありますが、心臓に既往症もあり、また76という高齢でもありますので、ここは治療に専念する」とコメントを発表した。
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2019年12月には舞台「獣唄」の上演中に軽度の心筋梗塞を発症し、その後も舞台「黄昏」を降板。20年1月にミュージカル「ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート」の製作発表で仕事復帰していた。