ネットフリックスが二つの料金プランで値上げ

　米動画配信大手ネットフリックスは５日、日本での料金プラン三つのうちベーシックとスタンダードの二つを値上げすることを明らかにした。各１３％弱の値上げとなる。
　ベーシックは１１０円増の月額９９０円、スタンダードは１７０円増の同１４９０円に改定。既存の加入者は３月以降の支払いから適用される。プレミアムの月額１９８０円は据え置く。
　新型コロナウイルス禍の「巣ごもり」需要も追い風となり、同社の日本での有料加入者数は昨年８月末時点で前年同時期から約２００万人増え、５００万人を超えた。
　同社の広報担当は「ご期待以上のものを提供するため、よりコンテンツの充実を図り、サービスが利用しやすくなるようにしたい」としている。

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