7日に最終回を迎えるNHK大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜後8・0)の主演俳優、長谷川博己(43)が6日、同局を通じてコメントを発表した。
コロナ禍による3カ月の撮影中止の影響で、大河史上初めて日程変更での越年放送となり、1年半にわたり明智光秀を熱演。大河初主演で「最初は先の見えない長い道のりに対しての恐れからか、悲観することもありましたが、かけがえのない経験となり、一生の宝物になりました」と胸を張った。
2019年11月には織田信長の正室・帰蝶役の沢尻エリカ(34)が薬物事件で降板。川口春奈(25)が代役を務め、10話分を撮り直す苦難も乗り越えてきた。
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最終回「本能寺の変」では、ときに親友や兄弟のように二人三脚で歩んできた信長役の染谷将太(28)と迫真の演技を披露。長谷川は「この作品の中で新しい明智光秀を描いてきましたが、『本能寺の変』もこれまでにない新しいものになる」と予告した。
次作は14日から、吉沢亮(27)が渋沢栄一役で主演する「青天を衝け」が放送される。