接種者の申告を基にデータを分析した。昨年12月9日から今年1月24日までに接種した約740万回のうち、副反応が疑われたのは2万2820件。接種後に急激なアレルギー反応が出るアナフィラキシー症状は10万回に1~2件の割合だった。
副反応で圧倒的に多かったのは接種部位の痛みや頭痛、寒気、倦怠感、吐き気などだった。規制庁のレイン長官は「新型コロナのワクチンが安全であることが再確認された」と話している。
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英国では米製薬大手ファイザーとドイツのバイオ企業ビオンテックが共同開発したワクチンと、オックスフォード大と英製薬大手アストラゼネカが共同開発したワクチンの2種類が使われている。いずれも1人2回の接種が必要となる。(共同)