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長野市の善光寺をライトアップし、参道を灯籠の光で照らす「長野灯明まつり」が11日、始まった。今年は新型コロナウイルスに対応する医療従事者に感謝の気持ちを示そうと、青色の光を中心に本堂が染められた。14日まで。
1998年長野冬季五輪の「平和を願う精神」を後世に伝えようと、2004年から毎年開催されてきた。基本は青色が点灯し、20分ごとに赤、黄、緑、紫の4色が短時間で切り替わる演出。色が切り替わるたびに歓声が上がった。
本堂の屋根付近はコロナが収束に向かう「希望の光」となるようにと、金色に照らされた。善光寺に続く表参道には、切り絵を貼り付けた木製の灯籠が並べられ、ウサギやサクラなどの動植物をかたどったものや、感染収束を願うメッセージが書かれた灯籠が暗闇を照らした。
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