青森県新郷村のキャンプ場「間木ノ平グリーンパーク」が、新型コロナウイルス禍を機に広がった新たな需要を取り込もうと試行錯誤を続けている。近年のソロキャンプ人気を受け1ヘクタールの専用スペースを用意するほか、氷点下10度を下回る寒さと豪雪により難しかった冬場の営業も目指す。担当者は「多くの人に満足してほしい」と話す。
同県南部の標高350メートルの高原にあるパークは約68ヘクタールの広大な敷地を持つ。例年、夏は家族連れや団体客が目立つが、3密(密閉、密集、密接)の回避が叫ばれた昨年はソロキャンプ客も多かったという。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
運営する新郷村ふるさと活性化公社は客層の多様化に対応しようと、昨年10月に防犯カメラなどを備える女性専用スペースを設置。冬季休業が明ける4月にはソロキャンプ専用のスペースをスタートさせる。