米国のサキ大統領報道官は12日、女性記者に対して脅迫的な言動をしたと報じられたホワイトハウスのダックロー副報道官を1週間の停職処分にすると発表。本人やベディングフィールド広報部長らが記者と所属先の政治サイト、ポリティコに対して謝罪したという。
副報道官は別の女性記者との交際が報じられていた。米メディアによると、交際について取材していたポリティコの記者に対し、記事になるのを防ごうと「君をたたきつぶしてやる」と脅迫したほか、女性差別的な発言をしたという。
サキ氏は副報道官の言動を「完全に受け入れられないものだ」と述べ、本人も非を認めていると強調。処分は自身がクレイン大統領首席補佐官と相談して決めたもので、バイデン大統領は決定に関与していないと述べた。(共同)
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