元大阪府知事で弁護士、橋下徹氏(51)が15日、TBS系「グッとラック!」(月~金曜前8・0)に出演。女性蔑視発言の責任を取って退任を正式に表明した、東京五輪・パラリンピック組織委員会、森喜朗会長(83)について言及した。
番組では、今回の辞任表明について特集。後任に前向きの姿勢を示していた元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏(84)が一転して辞退したことなどを報じた。
橋下氏は今回の争点となった森会長の“女性蔑視発言”について「森さんは差別の意図はなかった、女性蔑視の意図はなかったと言い続けていますが、今は差別の意図とか関係なく、どういう表現だったかってところが問われる」と指摘。自身も以前にメディアでの出演の際に「放送禁止用語とか何回か言ってしまったことがあったんですね。そういう意図はなかったんだけどそういう表現はダメだって」と注意を受けたことを明かした。
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これを踏まえ橋下氏は「森さんはそこがわかってない。意図とは別に表現のしかたが絶対的に問われる。だから森さんがこのまま会長やってたら危なかったですね」と危険性を指摘。「自分はこういう意図はなかったんだけどって、まずい表現いっぱいやってたかもわからないんで、これは辞任でよかったと思います」と語った。