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先月21日に直腸がんで闘病中であることを公表した世界的音楽家、坂本龍一(69)が15日、無観客で無料生配信された小児がん治療支援チャリティーライブにサプライズでコメント映像を寄せた。今回は音楽プロデューサー、つんく♂(52)との初コラボでライブのテーマ曲を制作。革新的なサウンドで知られる坂本だが「お子さんを含め、幅広い年代がみんなで歌えるように作った」と支援の輪が広がることを願っていた。
2月15日は患者とその家族への理解や支援を呼びかける国際小児がんデー。闘病中の坂本が同じ境遇の小さな命に思いをはせた。
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小児がん治療支援チャリティーライブは昨年に続き2度目の開催。コロナ禍のため、東京国際フォーラムから無観客で無料生配信された。
坂本とつんく♂は初コラボでテーマ曲「My Hero~奇跡の唄~」を制作した。作曲は坂本で作詞はつんく♂。優しい曲調で、子供の笑顔と未来をたたえる楽曲だ。
ライブ後半、坂本はサプライズで映像出演。事前収録で「幅広い年代がみんなで歌えるように作った」と説明し「そういった(歌いやすい)曲は非常に珍しく、その意味で難しかった」と振り返った。
楽曲は昨年6月ごろから制作。メールなどをやり取りしながら「歌詞に合わせてメロディーを変えたり、逆に歌詞を変えていただいたり、とてもスムーズに共同作業ができた」と感謝していた。
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