すかいらーくホールディングス(HD)は26日、宅配とテークアウトの専門店「ガスト新中野店」(東京都中野区)をオープンした。店内に飲食スペースはなく、同社で本格展開するのは初めての業態となる。新型コロナウイルス感染拡大で高まった在宅需要の取り込みを図る。
ファミリーレストラン「ガスト」、中華料理の「バーミヤン」、唐揚げ専門の「から好し」の3ブランドのメニューを扱う。配達は、自社の従業員やアルバイトが大部分を担う。今回オープンの店を含め、同様の店舗を年内に計10店舗出すことを計画している。
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外食各社は感染拡大後、宅配やテークアウトの強化に注力している。ロイヤルホールディングスは「ロイヤルホスト」や「てんや」などの料理を宅配や持ち帰りで販売する店舗を展開。モスフードサービスも都内で持ち帰りの専門店を手掛けている。