歌手で俳優、吉川晃司(55)が27日、所属事務所のホームページで狭心症のため16日に東京都内の病院で手術を受けたことを公表した。
吉川は昨年12月に受けた人間ドックで再検査となり、2月初旬の精密検査で、心臓表面の冠動脈の狭窄(狭くなる状態)で緊急の治療が必要と診断された。
手術では手首からカテーテル(直径2ミリ程度の細い管)を通し、冠動脈狭窄部位にステント(金属チューブのようなもの)を留置。冠動脈ステント留置術と呼ばれるもので、翌17日に退院。今後は定期検査を受けながら、アーティスト活動を継続する。5月3日からスタートするコンサートツアーも実施予定だ。
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吉川は「もう仕事に戻っているので、どうぞ皆さんご心配なく! 放っておけば倒れていたかもしれないところで、僥倖(ぎょうこう、偶然に得る幸せの意味)にめぐりあい未然に防ぐことが出来たという強運に心から感謝したいと思います」とコメントしている。