4日午前3時35分ごろ、群馬県伊勢崎市本町3丁目の路上で「人がもめている。けんかではないか」との通報があった。県警によると特定抗争指定暴力団、山口組系暴力団の関係者2人が拳銃のようなもので撃たれ、さらに1人が車にひかれて負傷。3人とも意識はあるという。県警は殺人未遂事件とみて現場から逃げた人物の行方を追っている。
県警によると、撃たれた2人はそれぞれ顔と肩を負傷した。現場には血痕が残り、金属バットや靴、車の部品などが散乱していた。容疑者は車で逃走したとみられる。
午前5時ごろに太田市内の病院から、撃たれたとみられる傷を負った人が来院したとの通報があった。
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近くに住む男性(65)は「すごい騒ぎで目が覚めた。怖くて窓の隙間から見るとバットを持った人など20人ほどがいて、車は10台以上あった。発砲と聞いてぞっとした」と話した。