薬物と決別し、完全復帰を目指す元プロ野球選手、清原和博氏(53)が右ふくらはぎに入れていたタトゥーの除去手術を受けたことが6日、分かった。
関係者によると、2年前に心不全で亡くなった母、弘子さん(享年78)の命日にあたる5日に東京・湘南美容クリニック新宿本院でピコレーザー刺青除去による施術を受けた。母の形見の指輪をネックレスにして身に着け、臨んだという。ただ、完全にタトゥーが消えたわけではなく、今後も何度か通院して手術を受ける予定だ。
清原氏は関係者を通じ、「今回自分なりの思いや親友の(元プロ野球選手で野球評論家の)佐々木(主浩氏、53)との約束もあり、覚悟して母の命日に消すことを決めました」と告白。ただ、なぜタトゥーを入れたかについては「いろいろな思いと覚悟があったが、その思いは人に言うつもりは今もないです」としている。
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覚せい剤取締法違反の罪で起訴された清原氏の初公判で佐々木氏は弁護側の情状証人として出廷。判決後、更生の第一歩として「タトゥーを消すべきだ」と助言しており、清原氏は今回約束を守った。