女優、名取裕子（６３）が２４日放送のテレビ朝日系スペシャルドラマ「東京地検の男」（後８・０）に出演することが７日、分かった。
自身が庶民派検事・鶴丸あや役で主演を務めた同局系「京都地検の女」シリーズ（２００３～１３年）と同じ制作陣が手掛ける“男版”。主演の沢村一樹（５３）扮する元スーパー従業員の庶民派検事・東丸の活躍を描く物語で、名取はエリート検察官・剣崎役で出演。鶴丸のせりふ「主婦の勘」も登場する。
沢村とは０５年の日本テレビ系「年下のひと」以来約１６年ぶりの共演。今作の主人公について「“男・鶴丸あや”っぽいですよね、“主夫の勘”みたいな。キリッとした役もいいですが、のほほんとした沢村さんも面白い」と絶賛。沢村は「とても気配りをしてくださる一方で、『私、天然だから！』と言っちゃうような方なので、実は名取さんと東丸が少し似ているなと思っていました」とほほ笑んだ。
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