2013年11月に脳内出血を起こし、18年9月に舞台復帰した歌舞伎俳優、中村福助(60)のリハビリに励む姿などが19日午前10時からイープラス「Streaming+」の「今ここにいること」(チケット税込み4000円)で配信される。
1分40秒ほどのスポット映像では、長男の中村児太郎(27)が当時の父のようすを「生きるか死ぬか」、医師は「脳出血の中でも巨大な脳出血」などと説明。ボールを使った運動、鏡を前に歩く、プールで泳ぐ姿など過酷なリハビリを続けるようすや、自ら化粧をする姿、マスクをつけた親子が稽古をするようすなども映し出されている。
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児太郎は「諦めることは一切なかった。奇跡が起こるかもしれないということをお見せできたら」と、父のようすを明かしている。
福助は2013年9月に翌年、七代目中村歌右衛門を、児太郎が十代目中村福助を親子で襲名することを発表。その2カ月後に病に倒れ、18年9月に歌舞伎座で舞台復帰した。