ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)の運営会社は8日、任天堂の人気キャラクター「マリオ」などが登場する新エリアを18日に開業すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で開業を2度延期していたが、大阪府で政府の緊急事態宣言が解除されたため、オープン可能と判断した。
運営会社は「3月末のUSJ開業20周年の幕開けにふさわしい興奮と感動を届けたい」とした。混雑が想定されることから、来場者同士の感染を防ぐために整理券を配るなどして新エリアの入場を制限する。
新エリアの名称は「スーパー・ニンテンドー・ワールド」で、600億円超を投資した。拡張現実(AR)技術などを活用し、任天堂のゲームの世界を体験できるのが特徴。マリオが敵と戦う「クッパ城」も再現され、人気のレースゲーム「マリオカート」のアトラクションが楽しめる。
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