連合会によると、昨年11月に辞任した香川敬前会長(69)は、使途不明金が発覚しないよう連合会の通帳偽造に関与したことを認めており、少なくとも私文書偽造罪に該当するとして、刑事告訴を検討している。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
前会長は一方で、口座管理は事務局長が行い、私的な流用はないと話しているという。事務局長は連合会の調査に「現金引き出しは前会長の指示だった」と説明し、昨年12月末に退職した。
約3億2000万円の大半は、連合会の口座から現金で引き出され、一部はタクシー代やホテル代に使われた可能性がある。