NHKの高瀬耕造アナウンサー(45)が12日、同局の公式ユーチューブで本番直前のルーティンがないことを明かした。「私は作らないようにしている。理由は(ルーティンを)作ると、それに縛られ、それができないときに不安になったり、緊張してしまったりするからだと思う」と説明した。
以前はすごく気にしていたといい、「お昼のニュースをしていたが、毎日いろんなことが起き、追い込まれる中、家を出るとき右手でドアを開けたり、改札はいちばん左端を通るようにしたり、渋谷のこの道を通ってNHKに出勤するようにしたりとか、ひとつひとつ細分化されるようになっていった時期があった」という。
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「でもそういうことができないとき、忙しく追い込まれているときに限って、良い仕事ができていたことがあった。集中できていたんだと思う」と自己分析。「だんだん意味がないんだと思うようになって、しなくなった。皆さん、応援しています」と就活生に緊張をほぐすアドバイスを送っていた。