映画美術の第一人者、西岡善信さんが死去

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映画美術の第一人者、西岡善信さんが死去
 映画美術の第一人者の西岡善信(にしおか・よしのぶ)さんが11日午後7時22分、老衰のため京都市の病院で死去した。97歳。奈良県出身。喪主はめい早瀬美奈(はやせ・みな)さん。 1948年に大映京都撮影所に入社。54年のカンヌ国際映画祭で最高賞を受賞した「地獄門」(衣笠貞之助監督)の美術に関わり、故勝新太郎さん主演の「座頭市」シリーズも手掛けた。 72年、企画・製作会社「映像京都」を創設。「木枯し紋次郎」などのテレビドラマや、映画「かあちゃん」「どら平太」などを担当した。2010年、テレビ時代劇の減少や自らの健康問題を理由に同社を解散した。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 映画美術の第一人者、西岡善信さんが死去