元大阪府知事で弁護士、橋下徹氏(51)が18日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に出演。現在1都3県に発出され、21日に解除される緊急事態宣言について持論を展開した。番組では新型コロナウイルスの感染拡大防止策について橋下氏が提言。その中で「解除で目を覚ませ」として、「(緊急事態宣言を発出することで)政治家も(防止策を)やった気分になっているし、国民も、世論調査をやれば宣言延長派の方が8割くらい。宣言をやることで、何か対策をやった気分になってしまっている」と指摘した。
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続けて「でも宣言って、今まで具体的な中身なかったんですよ」とし、「そうだったら僕は宣言を一回外して、本当に必要なやつは何なのかってことをみんなで考えて」などと語った。
さらに橋下氏が「やっぱりこの宣言っていうのは催眠術でしたよ、これ」と発言すると、コメンテーターを務める女医でタレントのおおたわ史絵(56)は「今、橋下さんのお話を聞いてて、それを『催眠術』ってたとえるあたりがさすが、うまいなって思って聞いてしまった」と称賛。「確かにみんなが何かやっているような気にだけなるという状況は間違いないので、少し立て直すことは重要かもしれないですね」と同調した。