フジテレビは23、24日の2夜連続で英・ストーリーラボ社と共同制作したバラエティー番組「ツナゲー~繋げるバトルゲーム~」を放送。オンエア後には番組フォーマットを全世界にセールスする。
フジのバラエティー・フォーマットは、過去に「料理の鉄人」が世界8カ国、「とんねるずのみなさんのおかげでした」の企画の一つ“脳カベ”が50カ国以上でリメークされるなど海外で人気を博してきた。
今回の番組は、MCにお笑いコンビのアンタッチャブルを迎え、4人1組のチームがさまざまなゲームに挑戦する対抗戦バトルとなっている。
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初戦は、藤本敏史率いるフジモン軍団「チームマハロ」と若槻千夏率いる「チーム女子バラエティー」。ゲームの内容は、4人で協力して一つの絵を完成させる「クリエイティブステージ」、4人で一つの曲をパートごとに分けて歌い、歌唱力を競い合う「カラオケステージ」など。
ロンドンに本社を置くストーリーラボ社(エンターテインメント部門)のフォティニ・パラスカキス上級副社長は「フジテレビとのパートナーシップは業界で高い関心を集めている。日本のバラエティー・フォーマットへの需要がグローバルエンターテイメントの世界で高まっていることを表している」と語る。
フジの松本祐紀(第二制作部)、小宮隆司(コンテンツ事業部海外担当)両プロデューサーも「視聴率を獲るという指標ではなく、海外でも通用するフォーマットを作り出すという新しい試みは非常にエキサイティングなもの。国内のみならず、成長を続ける世界のエンタメ市場のニーズに応えることができると思う。キラーコンテンツを生み出したいという気持ちがより一層強くなったのでチャレンジを続けていきたい」と話している。
23日深夜1時35分、24日深夜2時25分から放送予定。