4月開幕の同大会は総勢45人のプロ棋士が15チームに分かれて争うが、今回は藤井聡太二冠(18)=棋聖・王位=がチームリーダーとして初参戦。藤井二冠は、同い年ながら自身より約3カ月若く、昨年10月にプロ入りした現役最年少の伊藤匠四段(18)を指名した。
伊藤四段は藤井二冠とは小学生時代にライバルで、小学3年生時に全国大会準決勝で激突。伊藤四段が勝利して藤井二冠が号泣したことで、「藤井二冠を泣かせた男」として知られる。また、「チーム藤井」の3人目には高見泰地七段(27)が入った。
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この他のチームリーダーは、渡辺明名人(36)=棋王・王将、豊島将之竜王(30)=叡王、永瀬拓矢王座(28)、羽生善治九段(50)ら13人が務め、この日は計14チームが決定。15チーム目のみは、これから行われる大会出場権をかけたトーナメントの上位3棋士により結成され、全15チームで早指し王の称号と優勝賞金1000万円を争う。