歌手で俳優、武田鉄矢(71)が28日、フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜前10・0)に出演。25日にスタートした東京五輪の聖火リレーについて私見を述べた。
武田は、聖火ランナーを辞退する芸能人が続出している状況に「気が滅入りますよね」と肩を落とし、「コロナってこともありますし、みなさん正しいことをおっしゃるんですけど、元気の出ることはひと言もおっしゃいませんね」と嘆き節。一方で、「聖火が野道でも走りだしたら、その後ろ側を子どもが走っているのはいいね。あの火は誰かを励ますことができる。それを何もイベントとして盛り上げることはないと思う」とし、新たな方法として「聖火リレーもバイキング方式。みんな持っていって火を運んでいいの。バーベキューに使ってもOKだし、レベルをいっぺんに落とす」と提案した。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
また、侮辱演出騒動に揺れる開閉会式についても「一流の人が(演出を)やろうとするとトップ争いしちゃうんでしょうね、きっと。俺の方がすごいと。やめちゃう。やめる。東京音頭。みんなで。それでおしまい」と言及。「今度の五輪に託された思いは何かといったら、一番ついていないオリンピックをやり抜くということじゃないかな。こんだけついていないオリンピックって史上初めて」と訴えていた。